iPhoneの充電ができずお困りの方向けに「充電ができない原因と対処法」についてご紹介します。
目次
正しく充電されているのか確認をする方法
iPhoneを充電するには、まずデバイスをUSBケーブルに接続します。
USBケーブルを壁のコンセント、PCのUSBポートまたはその他の電源アクセサリに接続し
ステータスバーのアイコンの横にイナズマのアイコンが表示されている場合、正しく充電されています。
充電器を接続しても画面に変化が見られない場合は、正しく充電されていません。
次の項目で「充電できない原因と対処法」をそれぞれご説明していますので、そちらをご参照ください。
iPhoneが充電できない場合の原因と7つの対処法
ここでは、iPhoneが充電できない場合の対処法を原因別でご紹介しています。
1.電源アダプタが正しく挿さっていない
iPhone充電器の電源アダプタがきちんと接続されていない、または接続が甘い場合、充電することができません。
コンセントと電源アダプタがしっかりと挿さっていることを確認してください。
2.充電ケーブルに異常がある
充電ケーブルに異常がある場合、正しく充電することができません。
充電ケーブルの根元がグラグラしていないか、線が途中で不自然に曲がっていないかを確認してください。
上記の異常が見られた場合、充電ケーブルが断線している可能性があります。
万が一充電ができていても、断線している状態で使用を続けると危険なため、すぐにケーブルを交換してください。
3.電源アダプタに異常がある
充電ケーブルに異常が見られない場合、電源アダプタが故障している可能性があります。
電源アダプタを新しいものに交換することで、改善することがあります。
4.充電ケーブル・電源アダプタが純正ではない
充電ケーブルや電源アダプタ自体に異常がない場合でも、これらがAppleの純正品でないと正しく充電ができない可能性があります。
「このアクセサリはサポートされていません」や「このアクセサリは認定されていません」という警告画面が表示されることもあります。
Apple公認の商品には「Made for iPhone」のマークが貼付されていますので、ご確認ください。
5.デバイスの底にある充電ポートに異物がある
iPhoneデバイスの底にある充電ポートにはフタがついていないため、ホコリが溜まりやすくなっています。
充電ポートにホコリなどの異物が詰まっていると、充電ケーブルとの接続が上手くいかず充電ができません。
この場合は、充電ポートを清掃することで改善することがあります。以下で清掃方法をご説明していますので、お試しください。
＜充電ポートの清掃方法＞
- 電源を切る
デバイスの清掃を行う場合、故障を避けるため電源を切ってから清掃を始めてください。 - デバイスの底の充電ポートの中を確認する
目に見えるホコリ以外にも、細かなゴミが溜まっている場合があります。
ライトなどを当てると、ホコリの詰まり具合がより確認しやすくなります。 - ホコリを掻き出す
細い棒や布で、優しく内部のホコリを掻き出します。
この際、棒や布は「細かいほこりの出ないもの」を選びましょう。
たとえば、布でしたらメガネ拭きのような質感のものが適しています。
6.使用している延長コードが破損している
延長コードを使用してデバイスの充電を行っている場合、延長コードの破損・不具合も原因として考えられます。
延長コードを使用している場合は、一度家庭用コンセントで充電を試してください。
7.原因不明の場合
上記の方法で改善されず原因が全く不明の場合、「再起動」することで状態が改善されることがあります。
まとめ
「iPhoneの充電ができない時の原因と対処法」をご紹介しました。
充電ケーブルや電源アダプタなど、充電に必要なアクセサリをひとつひとつ確認することで改善する場合が多くあります。是非お試しください。
参考 Apple サポート
https://support.apple.com/ja-jp/HT201569